足の多いタコの話

海奇生物との出会い



まず、そのタコに気がついたのは店員だった。
干物干しの手伝いの際、たまたま目に入ったタコの足は全部で9本
通常、タコの足は8本のはずである。(イカは10本。)

そして、珍しいと思い写真に撮っておいたのだった。
上の写真がそれである。
昔いた海奇生物の話


そして、かつてはさらに凄い奴がいたらしい事が分かった。
この「足の多いタコ」を見つけた話を店長さんにした所、ある昔話をしてくれた。
話によると、どうやらこのような足の多くなる生き物はタコに限らずたまに見るレベルそうだ。
当時、魚の骨の奇形程度しか見た事がなかった店員は珍しく思えていただけだった。

そして話の中に登場したのは、同じくタコ(種類は足長ダコ)であり、その足の数はなんと約87本
もうタコじゃない。
足は木の根のように枝分かれしていたらしく、昔仕入れた魚に紛れていたという。
タコは既に死んでいたがその当時は戦後、店長さんもまだ若かった頃という事で、今なら水族館とかに電話したら取りにきたんじゃないかってくらいのモノだったらしい。

残念ながらそのタコはその日のうちに祖母が食べてしまったそうだ。(捨てるのが勿体ないので)
日本人ってスゴイ!

あのタコの末路



その日の昼頃にはキレイに干しあがり、立派な干物となったタコ。
さすがに出荷はせず、家で食べました。

味は普通にタコの干物。
そりゃそうだ。


足の多いタコの話・完。
信じるか信じないかは…

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